自身の安打より…大谷翔平が即座に見せた“気遣い” 敵軍選手にサラリ、X感動「流石です」

3回の第2打席はバットが折れながら内野安打
【MLB】レイズ ー ドジャース(日本時間2日・セントピーターズバーグ)
ドジャース・大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、敵地・レイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。第2打席では14打席ぶりのヒットとなる内野安打を記録した。バットが根元から折れる形となったが、一塁到達後に見せた“仕草”が「流石です」とファンも注目している。
第1打席は四球で出塁し、その後フリーマンの二塁打で先制のホームを踏んだ。2-0の3回1死で第2打席を迎えると、カウント1-1から外角のチェンジアップに合わせた。すると、バットはバキっと折れ、宙に高々と舞った。珍しい光景に場内はどよめき。折れたバットは二塁手ラウの方に飛んだ。
ボテボテの打球になったことで、俊足の大谷は悠々と一塁に到達。久しぶりのヒットになった。本来なら笑顔で喜んでもおかしくないが、大谷は違った。一塁を駆け抜けるとすぐに振り向き、バットが当たりそうになったラウに向かって左手をあげて“大丈夫”と心配するようなジェスチャーを見せた。
中継映像にも捉えられた大谷の“粋な対応”に「大谷さんの気遣いが素敵」「大谷が気遣い」「大谷さんの気遣い流石ですね」「さらっと出るの凄いよな」などとファンも好感を持ったようだ。もっとも、大谷は今回に限らず、敵味方に対していつも気遣いを見せており、“日常茶飯事”とも言えるかもしれない。