U12W杯、侍ジャパンは準優勝 決勝で敗れ初の世界一逃す…米国は2度目の3連覇

侍ジャパンは2019年大会以来の準優勝
U-12ワールドカップの決勝が3日、台湾・台南市で行われ、野球日本代表「侍ジャパン」は米国代表に1-7で敗れ、世代初の世界一を逃した。
侍ジャパンは初回、2死二、三塁のチャンスを作ると、相手の暴投で先制。しかし、その裏に2死二、三塁でカーソンに2点適時打、スプレーにも左前適時打を浴び、逆転を許した。
さらに4回にも1点、5回にも3点を追加された。打線も2回以降は振るわず、最終的にわずか3安打1得点。2日のスーパーラウンドに続き、米国代表に敗れ世界一を逃した。
同大会は2011年に第1回が開催され、今年で8回目を迎える。侍ジャパンは2019年の準優勝が最高成績だった。米国はこれで3連覇。8大会で6度の優勝を誇るなど、圧倒的な強さを見せている。
(Full-Count編集部)