“竜の忍者”は「守備だけでお金が取れる」 また魅せた衝撃美技に「身体能力エグいな」

中日・田中幹也【写真:小林靖】
中日・田中幹也【写真:小林靖】

UZRでもリーグ2番目の数値

■阪神 6ー2 中日(5日・バンテリンドーム)

 中日の田中幹也内野手が5日にバンテリンドームで行われた阪神戦で、またしても好守を披露。ファンからは「忍者すぎるやろ」「GG賞取れるでしょ」と喝采が上がっている。

 2点リード5回1死走者なしで、阪神の中野がセンター方向に弾き返した痛烈な安打性の打球を逆シングルで止めると、ダイナミックなジャンピングスローを繰り出し、俊足の中野から余裕でアウトを奪った。この好守に先発のベテラン大野もグラブを叩いて応えた。

 DAZNが公式X(旧ツイッター)で動画を公開すると、SNSでは「ギリギリでもなく余裕のアウトなのえぐい」「何がすごいってこれいっつもやってるんよな」「身体能力エグいな」「どんな体勢で捕球しても、去年と比べて送球エラーしなくなった。幹也の成長を感じてる」「本当に忍者幹也。見てて気持ちがいい守備最高!」「守備だけでお金が取れる男」「背番号2の系譜。荒木と重なる」などの声が見られた。

 プロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると二塁のUZRは巨人の吉川に次ぐリーグ2位の5.8を記録。球宴明けは5試合でマルチ安打を放つなど、3年目で攻守に存在感を増している。

【実際の動画】「守備だけでお金が取れる」田中幹也がまた魅せた“忍者守備”

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