日本へ復帰示唆も「声かからない」の声 ド軍戦で“絶望”→防御率5点台「厳しい」

元巨人のマイコラスが3回5失点で降板
【MLB】ドジャース 12ー6 カージナルス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャース打線の猛攻に歓喜するファンが多いなか、複雑な心境で試合を見つめたファンも。5日(日本時間6日)、ドジャースは本拠地でのカージナルス戦に12-6で快勝。相手先発のマイルズ・マイコラス投手から3回までに5点を奪ったが、右腕の巨人での活躍を知るファンは「ボコボコにされててちょっと複雑…」と戸惑いを浮かべていた。
ドジャースは初回、先頭の大谷翔平投手が二塁打を放つと、フレディ・フリーマン内野手が犠飛を放ち先制。続くマックス・マンシー内野手の復帰後初HRとなる14号ソロで追加点をあげた。2回は無得点だったが、3回にマンシーの2打席連続HRとテオスカー・ヘルナンデス外野手の17号ソロで3点を奪った。
マイコラスは3回で降板。3本塁打を含む7安打5失点の内容だった。3回、T・ヘルナンデスに一発を浴びた場面では、打った瞬間、本塁打と分かる当たりにマウンド上でがっくりとうなだれた。
巨人では先発投手陣の柱として活躍した右腕の乱調に「ああ…降りちゃった……」「厳しいなぁ。日本に来たいみたいだけど」「大炎上しとるやん」「打たれたのがマイコラスで複雑」「今の状態だと巨人からそもそも声がかからないのでは…」と、日本のファンから複雑な反応が相次いだ。
マイコラスは4日(同5日)のドジャース戦の試合前、報道陣に「戻れたら最高だよ」と再び日本でプレーする可能性について語っていた。2015年から巨人で3年間を過ごし、NPB通算31勝を挙げた右腕だけに、ドジャース戦の登板は注目度も大きかったようだ。