大谷翔平が「1人でビートルズ」 160キロ連発→特大39号…LA解説が異次元ぶりを称賛

39号2ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
39号2ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

ハーシュハイザー氏「1人でビートルズをやっているようなもんです」

【MLB】ドジャース ー カージナルス(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・カージナルス戦で「1番・投手」で投打同時出場し、10試合ぶりの39号2ランを放った。リアル二刀流弾は今季3本目(通算15本目)。地元放送局スポーツネット・ロサンゼルスの実況ジョー・デービス氏は「ドジャースの投手が特大ホームランを打ちました。観客を呼び寄せ、惹きつけることができる。ファンタスティック!」と興奮気味に伝えた。

 打った瞬間の豪快アーチだった。1点を追う3回1死二塁、左腕リベラトレからバックスクリーン左へ。打球速度109.5マイル(約176.2キロ)、飛距離440フィート(約134.1メートル)、角度33度だった。キング争いではカイル・シュワーバーに1本差に迫った。

 この日は昨年のワールドシリーズ制覇を記念した大谷版のチャンピオンリングが来場者に配布された。この日の解説で、名投手のオーレル・ハーシュハイザー氏も「私は(いつか)『彼の登板と本塁打を同じ日に目撃し、チャンピオンリングももらった』と言います。彼は1人でビートルズをやっているようなもんです」と称賛。投げては3回に100マイル(約161キロ)を超える剛速球を連発していた。「ビートルズは投げられますか? ノーですよね!」と異次元ぶりを称えた。

 大谷はこの39号でメジャー通算1000安打に到達した。8年目、通算988試合目での大台到達となった。2年連続、自身4度目の40号到達へも王手をかけた。

(Full-Count編集部)

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