大谷翔平が唯一無二の偉業も「負けました」 無念のHR&8K…米メディアが伝えた「なおド」

米メディアが二刀流・大谷の偉業を紹介も「試合に負けました」
【MLB】カージナルス 5ー3 ドジャース(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地のカージナルス戦で「1番・投手」で投打同時出場し、4回8奪三振、2安打1失点と好投した。バットでは3回に10試合ぶりの39号2ラン。リアル二刀流で躍動したが、チームは逆転負けを喫した。
大谷は本塁打を放ち、マウンドでは8三振を奪った。さらに、自責点(1)よりも多く打点(2)を挙げ、投手として与えた四球(0)よりも打者として多くの四球(1)で出塁。米メディア「オプタ・スタッツ」は「1920年に打点が公式記録になって以降、(これらの条件を達成した)MLB史上唯一の選手になりました」と伝えた。
ただ、チームは痛恨の逆転負け。オプタ・スタッツは「それにも関わらず、ドジャースは試合に負けました」と付け加えた。ロサンゼルス・タイムズ紙のディラン・ヘルナンデス記者も自身のXに「#なおド」と投稿。エンゼルス時代を彷彿とさせる“なおド”には米メディアも嘆いていた。
(Full-Count編集部)