広陵・中井監督「よく頑張ってくれた」 初戦突破に安堵…「自分たちの野球をやり切るだけ」

広陵・中井哲之監督【写真:加治屋友輝】
広陵・中井哲之監督【写真:加治屋友輝】

旭川志峯との1回戦

 第107回全国高校野球選手権大会は7日、大会第3日が行われ、第4試合で広陵(広島)が旭川志峯(北北海道)に勝利した。試合後にテレビインタビューに登場した中井哲之監督は「よく頑張ってくれた」と語った。

 7日は午前の部が雨天により中止となり、第3試合が延長11回までもつれたことで、午後7時30分開始のナイターとなった。3回まで両チーム無得点だったが、4回に旭川志峯の5番・石田健心内野手が中前適時打を放って先制した。しかし、広陵はその裏、2死から高橋海翔内野手(2年)が三塁打と失策でそのまま生還。同点とした。

 6回には犠飛で勝ち越しに成功すると、7回にも犠飛で貴重な追加点を上げた。投げては堀田昂佑投手(3年)が9回完投で勝利を飾った。中盤以降に逆転に成功し、「後半勝負と言ってきた。選手たちはよく頑張ってくれた」と労った。

 中井監督は次戦以降については「相手どうこうというよりは自分たちの野球をやり切るだけ」と気を引き締めた。

(Full-Count編集部)

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