大谷翔平が迫る伝説のMLB記録 たった1日でまた順位浮上…頂上まで「18」の快進撃

41号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
41号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

連日の先頭打者弾でフィルダー氏に並ぶ歴代4位タイに

【MLB】Bジェイズ 5ー4 ドジャース(日本時間11日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地ブルージェイズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、41号ソロを含む4打数2安打1打点、1盗塁を記録した。前日の40号に続く2試合連発で、また一つ、伝説の名選手の記録に近づいた。

 初回の第1打席、相手先発ラウアーの外角球を泳ぎながらも捉え、右翼席中段へ運んだ。飛距離400フィート(約121.9メートル)、打球速度106.3マイル(約171.1キロ)で、7月26日(同27日)の敵地レッドソックス戦以来となる今季11本目の先頭打者本塁打。2試合連発は今季9度目となった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は米データ会社「エライアス・スポーツビューロー」の記録を引用し、所属した1球団での最初の2年間に放った本塁打数トップ5を紹介。「1920~21年のベーブ・ルース(ヤンキース)113本、2001~02年のアレックス・ロドリゲス(レンジャーズ)109本、1960~61年のロジャー・マリス(ヤンキース)100本、1990~91年のセシル・フィルダー(タイガース)95本、2024~25年のショウヘイ・オオタニ(ドジャース)95本」という結果だった。

 大谷は前日9日(同10日)の40号で歴代5位だったマーク・マグワイア氏に並んでいた。1961年に61発を放った伝説の打者マリスが現時点では3位の100本塁打となっているが、大谷が5本差に迫っており、射程圏内に捉えている。

(Full-Count編集部)

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