佐藤輝明は「全打席敬遠したほうが…」 独走31号に他球団ファンお手上げ「バケモン」

ヤクルト戦で本塁打を放った阪神・佐藤輝明【写真提供:産経新聞社】
ヤクルト戦で本塁打を放った阪神・佐藤輝明【写真提供:産経新聞社】

31本塁打は2位の森下&牧に15本差

■阪神 5ー1 ヤクルト(10日・京セラドーム)

 衝撃弾道の一発をかけた。阪神・佐藤輝明内野手が10日、京セラドームで行われたヤクルト戦で今季31号を放った。直近4試合で3本目の一発。本塁打王争いでは2位に15本差をつけて独走態勢に入っており、「もう争いになってないな」「全打席敬遠したほうが……」とファンも“お手上げ”モードだ。

 1-0で迎えた3回2死走者なしの第2打席、奥川恭伸投手の初球スライダーをすくい上げた。高い弧を描き、約7秒間に渡り宙を舞った白球は右中間スタンドに着弾。満員のタイガースファンが大歓声を上げた。

 DAZN公式X(旧ツイッター)が「今日も輝く 本塁打王争いは一人旅 佐藤輝明 第31号ソロホームラン」と題して映像を公開したように、31号は2位の阪神・森下翔太外野手、DeNA・牧秀悟内野手に15本差をつけている。圧倒的ペースで本塁打を量産し、阪神では1986年のランディ・バース以来となるタイトル獲得も期待される。

 31号のほか、この試合では第1打席で適時二塁打、第3打席でも中前打を放ち、1試合3安打の活躍を見せた。打点数、OPSなどもリーグトップを独走し、“最強打者”として君臨している。それゆえ「サトテルがガチのバケモンと化してる」「ガチでメジャーからオファー来る」「滞空時間の長いアーチストらしい打球」「サトテル、来年のオフでメジャー行ってくれ」などと、近い将来のMLB移籍もあるのでは、とファンもざわついているようだ。

【実際の映像】「滞空時間の長いアーチスト」 佐藤輝明の“無双”31号にどよめき

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