大谷翔平、古巣本拠地で起きた“逆転現象” 日本ファンの心揺さぶる歓迎「本当は会いたかった」

大谷は2023年までエンゼルスでプレーした
【MLB】エンゼルス 7ー4 ドジャース(日本時間11日・アナハイム)
ドジャースの大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、古巣エンゼルスの本拠地・エンゼルスタジアムに「1番・指名打者」で先発出場し、42号を含む3打数1安打だった。試合は4-7で敗れたが、打席に立つたびに歓声とブーイングが入り混じる独特の空気が広がり、ファンから「愛情の裏返しね」といった反応が寄せられていた。
初回の打席からスタジアムは異様な熱気に包まれた。ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」は大谷が第1打席に向かう映像を投稿。「ブーイングもちらほらある中で、ポジティブな歓迎だった」と伝えた。
2023年までプレーした古巣の本拠地エンゼルスタジアムでは、大歓声で迎えられた。昨季は大ブーイングで迎えられたが、今年は一転して温かな空気が流れていた。
SNS上には「大谷さんが打席に立つたび、ブーイングと歓声が入り混じった声援 エンゼルスファン、本当は会いたかったよね」「敵地なのに 大谷さんが打席に入ったら大歓声で迎えてくれたエンゼルスファン(涙) どんだけ愛されてきたんだろうってわかるよね」「今もエンゼルスファンに愛されてて泣く」「エンゼルス戦はやっぱり格別 ブーイング起きた」と、日本のファンも興味津々の様子だった。
(Full-Count編集部)