10キロ増で豪快弾「昨年と全く違う」 “別人級”24歳…バンテリンD騒然「パワー本物」

プロ3年目のDeNAの林が橋本のフォークを右翼席に運ぶ2号2ラン
■DeNA 6ー0 中日(16日・バンテリンドーム)
DeNAの林琢真内野手が、16日にバンテリンドームで行われた中日戦で2号2ランを放った。オフから約10キロ増量した効果を発揮する24歳の強烈な一撃に、「バンテリンで放り込めるのは本物なのよ」「なんだかもう昨年と全く違う選手になったな」と驚きの声が上がった。
「7番・二塁」で先発出場した林の7回無死一塁で迎えた第3打席だった。橋本のフォークを力強く捉えると、右翼手・上林は早々に追うのを諦めたほど完璧な打球が右翼席に突き刺さった。
身長174センチとプロ野球選手としては小柄ながら、オフから約10キロの増量に成功。プロ3年目の今季、13日のヤクルト戦でプロ初アーチを放つと、本塁打が出にくいとされるバンテリンドームでもスタンドインさせてみせた。
「DAZN」公式X(旧ツイッター)が「このパワーは本物だ」として映像を公開。「ここまで明確に成長を感じられる選手は久しくいなかったからものすごく嬉しい」「まじでパワーついとるな」「増量してから明らかに打球の質が変わった「ずいぶんとパワフルになって」「エグい打球」「弾道がアーチストそのもの」「先日プロ初ホームランを打った選手とは思えんバッティングだな」など成長を喜ぶファンのコメントで溢れた。