「ライフルを飛ばした」大谷翔平44号　実況も驚く異次元打球「突き刺していたでしょう」

6試合ぶりの44号でシュワーバーに並びトップタイ

【MLB】ロッキーズ ー ドジャース（日本時間19日・デンバー）

　放送席も驚くしかない“超低空弾”だった。ドジャース・大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、敵地でのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で6試合ぶりの44号ソロを放った。角度19度の弾丸ライナーでの一発に地元放送局は「オオタニがライトへライフルを飛ばした」と衝撃を受けていた。

　ドジャース打線の勢いを加速させる一発となった。3点リードで迎えた2回の第2打席、相手左腕ゴンバーの145キロを捉えると打球はあっという間に外野フェンスを越えた。打球速度115.9マイル（約186.5キロ）、飛距離413フィート（約125.9メートル）、角度19度の弾丸ライナーでの一撃だった。

　地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のスティーブン・ネルソン氏は「オオタニがライトへライフルを飛ばした！　届くか？　届いた！　もしフェンスを越えなかったら、（フェンスを）突き刺していたでしょうね」と驚愕コメントで44号を伝えた。

　敵地も騒然となった一発で大谷は、19日（同20日）のマリナーズ戦で44号を放ったフィリーズのカイル・シュワーバー外野手に並び、リーグトップタイに浮上した。

　敵地も騒然となった一発で大谷は、19日（20日）のマリナーズ戦で44号を放ったフィリーズのカイル・シュワーバー外野手に並び、リーグトップタイに浮上した。

（Full-Count編集部）