DeNA・宮崎敏郎、20球目を衝撃の一発 プロ野球記録に“接近”…計15球のファウルに場内騒然

プロ野球記録は22球…昨年9月22日に広島・矢野雅哉がマーク
■DeNA ー 広島(21日・横浜)
DeNA・宮崎敏郎内野手が21日、横浜スタジアムで行われた広島戦で、20球目をホームランにする衝撃のプレーを披露した。
0-5で迎えた7回、1死から宮崎が打席に向かった。高太一投手とのこの日3度目の対戦は2球で追い込まれたが、ここから長い戦いが始まった。1ボール後に3球連続でファウル。その後ボールを挟んでファウル、ボールとなり、10球目もファウルとなった。
そして11球目からファウル、ファウル…で何と10球連続でファウル。打席の宮崎も疲れたような表情を見せていたが、20球目だった。真ん中に入った145キロ直球を振り抜くと、ライナーで左翼席に着弾。今季5号2ランに場内は騒然とした。
プロ野球記録は昨年9月22日、広島の矢野雅哉内野手がバンテリンドームでの中日戦で涌井秀章投手に1打席で22球投げさせたのが最多(四球で出塁)。記録に迫る宮崎と高によるバトルだった。