巨人が4選手入れ替え、吉川と浅野が1軍昇格 主力が続々復帰…オリは宮城を抹消、22日の公示

巨人はヘルナンデスと増田が2軍調整へ
22日のプロ野球公示で、巨人は吉川尚輝内野手と浅野翔吾外野手を出場選手登録した。吉川は7月31日、浅野は6月6日以来の1軍昇格。代わりに増田陸内野手とエリエ・ヘルナンデス外野手が抹消となった。
吉川は今季90試合に出場して打率.271、3本塁打26打点をマーク。7月31日に登録抹消となり、約1か月ぶりの復帰。19日のイースタン・リーグのオイシックス戦で、離脱後初安打を放つなど、実戦を経て待望の1軍昇格となった。
浅野は6月の降格以降、実戦を離れていたが、8月にようやく実戦復帰。20日のオイシックス戦では勝ち越しの2点二塁打を放つなど2安打3打点。吉川同様に、状態が上向いたタイミングでの1軍昇格となった。
現在2位の巨人は22日から東京ドームで3位・DeNAと直接対決。1.5ゲームと3連戦の結果次第では入れ替わりもあるだけに、1軍に戻ってきた吉川と浅野の活躍に期待がかかる。
オリックスは宮城大弥投手の登録を抹消。21日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に先発し6回無失点で5勝目をあげていた。代わりに2年目の堀柊那捕手が初昇格を果たした。
(Full-Count編集部)