巨人勝利直後…ベンチの“光景”が「エモすぎる」 待望の瞬間にX注目「この関係好き」

田中将大が21日のヤクルト戦で日米通算199勝目を挙げた
■巨人 7ー1 ヤクルト(21日・神宮)
ついに200勝の大台まで残り“1”に到達した。巨人・田中将大投手が21日、ヤクルト戦(神宮)で今季6度目の先発。5回3安打4奪三振1失点で今季2勝目、そして日米通算199勝目を挙げた。勝利直後、ベンチで広がった光景が「エモすぎる」「この関係好き」と注目を集めている。
6点リードの9回2死の場面で、ベンチではナインを鼓舞し続ける田中将の姿があった。最後の打者を5番手・船迫大雅投手がセンターフライに打ち取ると、ゲームセットの瞬間、隣にいた坂本勇人内野手とグータッチし、ほっとした笑顔を浮かべた。
2人は小学生時代に同じ少年野球チームでバッテリーを組み、プロ入り後も日本を代表する選手として切磋琢磨してきた盟友。ベンチでの微笑ましい光景にXでは、「素敵な光景すぎる」「幼馴染2人がベテランになってこういうことやってるのいいわ」「エモエモのエモ」と歓喜の声が上がった。

田中将は7日に1軍復帰してから、これで3度目の登板。いずれも5回を投げ切っており、苦しんだ4月、5月とは違う姿を見せている。残り試合数は「32」。球史に残る日米通算200勝という大記録の達成を、誰もが祈っている。