夏の甲子園初優勝の沖縄尚学、OBから祝福殺到 東浜巨「沖縄県民に活気を与える」

ソフトバンク・東浜巨(左)と嶺井博希【写真:古川剛伊】
ソフトバンク・東浜巨(左)と嶺井博希【写真:古川剛伊】

鷹・東浜&嶺井は2008年にバッテリーで選抜制覇

 第107回全国高校野球選手権大会は23日に決勝戦を迎え、沖縄尚学が日大三(西東京)に3-1で勝利。県勢としては2010年の興南以来15年ぶりの夏の甲子園を制覇した。これを受け、プロ野球OBから祝福が殺到した。

 沖縄尚学は1999年と2008年に選抜制覇しているが夏の甲子園優勝は初。2008年の優勝時には現ソフトバンクの東浜巨投手と嶺井博希捕手がバッテリーを組んだ。主なOBのコメントは以下の通り。

○ソフトバンク・東浜巨投手
沖縄尚学の皆さん、優勝おめでとうございます。夏の甲子園で初の快挙を成し遂げる姿を目の当たりにし、OBとして大きな感動をいただきました。後輩たちの頑張りは、沖縄の野球をさらに盛り上げ、沖縄県民に活気を与える素晴らしい偉業です。本当におめでとうございます。そして感動をありがとう。

○ソフトバンク・嶺井博希捕手
優勝おめでとう御座います。今回の優勝は沖縄県民、全国にいる沖縄出身の方々に勇気と感動を与えたと思います。厳しい戦いが続いていた中で、沖縄尚学らしい野球を貫いた結果が最高の形になったと思います。ここまで決して楽な道のりではなかったとは思いますが、きつい練習を耐え抜いた先に最高の景色があることを、また後輩たちに受け継いで今後も強い沖縄尚学を作っていってほしいです。一緒に戦った仲間たちと勝ち取った優勝、自分達の力で感動を与えたことを誇りに思って沖縄に帰ってください。本当にお疲れ様でした。

○巨人・リチャード内野手(インスタグラムより)
「ナイスゲームでした!! すごく嬉しいですね!! もう両チーム勝ち!!」

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY