日ハムが劇的サヨナラ、天王山で驚異3連勝 ロッテ小島が7回0封で連敗ストップ、24日パ結果

オリックスのエスピノーザが7回114球1失点で7試合ぶり白星
パーソル パ・リーグ公式戦が24日、3試合が行われた。日本ハムはエスコンフィールドでのソフトバンク戦に1-0でサヨナラ勝利。オリックスは楽天生命パークの楽天戦を3-2で制した。ロッテはZOZOマリンの西武戦に2-0で勝利した。
日本ハムは先発・伊藤大海投手が9回129球7安打11奪三振無失点の力投を見せた。対するリバン・モイネロ投手も8回無失点と好投し、0-0のまま延長10回へ。裏の攻撃で清宮幸太郎内野手の安打で満塁とし、奈良間大己内野手が決勝の中前打を放って劇的に決着。ソフトバンクは3番手・杉山一樹投手が誤算。日本ハムは同一カード3連勝で首位鷹に0.5差に迫った。
オリックスは先発のアンダーソン・エスピノーザ投手が7回114球7安打1失点で7試合ぶりの白星。打線は初回に中川圭太内野手の適時二塁打、2回に廣岡大志内野手の適時打で先制。7回には若月健矢捕手が5号ソロを放った。9回裏にアンドレス・マチャド投手が1点を失ったものの、どうにか逃げ切り。宗佑磨、紅林弘太郎両内野手が2安打をマーク。楽天は10安打も拙攻で連敗となった。
ロッテは先発・小島和哉投手が7回115球3安打無失点の快投を見せ、今季6勝目を挙げた。5回に高部瑛斗外野手が二塁打から俊足を生かして先制のホームイン。8回には藤岡裕大内野手が適時打を放ち、リードを広げた。西武は隅田知一郎投手が6回1失点と好投するも打線が沈黙。ロッテが連敗を止めた。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)