村上宗隆は「日本にいてはいけない」 別格すぎる衝撃弾…異次元“10/94”「やっぱバケモン」

阪神・才木の内角148キロを左翼席上段へ…7年連続2桁HR
■阪神 8ー1 ヤクルト(24日・神宮)
完全に復活した。ヤクルト・村上宗隆内野手が24日、神宮で行われた阪神戦に「4番・三塁」で先発。4回に逆方向へ今季10号となる一発を放った。故障で大幅に出遅れながらも、わずか94打数で“チーム本塁打王”に浮上。「やっぱバケモンなんやわ」「メジャーでも大活躍」とファンも驚きを隠せない。
0-2で迎えた4回、才木浩人投手がインコース低めに投じた148キロを振り抜いた。打った瞬間に村上は確信。打球は左中間を割り、レフトスタンド中段に届く一発となった。これでプロ2年目の2019年から7年連続の2桁本塁打となった。
驚異的なのは今季の本塁打ペースだ。4月17日に故障が再発して翌日に抹消。約3か月後の7月下旬に復帰し、いきなり今季1号を放つと、8月11日のDeNA戦から12試合で7本塁打と量産態勢に入っている。DAZN公式X(旧ツイッター)は「異次元を通り越した 量産ペースがエグすぎる」とし、「※143試合換算で57発ペース」と注釈を添えて動画を公開すると、ファンもどよめきが広がった。
「打席での雰囲気もエグいし」「格が違いすぎる」「レベチ過ぎ」「なんでこれがレフトスタンドに入るんだよ」「なんでそのコースを逆方向に持ってけるんだよ」「逆方向の打球じゃないねん」と舌を巻いた他、「日本にいてはいけませんよ」「早くメジャーに行ってホームラン王取って欲しいね!」とし、今オフのポスティングシステムでのメジャー移籍を明言しているだけに、早くも“海の向こう”での活躍に期待する声も上がった。