野次られても…大谷翔平は「エレガントな振る舞い」 米ファン感銘「嫌いになれる訳がない」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷が本塁打直後に“異例”のハイタッチ

【MLB】ドジャース 8-2 パドレス(日本時間25日・サンディエゴ)

 ドジャース・大谷翔平投手が試合中に見せた“振る舞い”が米ファンの間で話題となっている。24日(日本時間25日)、敵地でのパドレス戦に「1番・指名打者」で出場すると、9回にダメ押しの45号。ダイヤモンドを一周しベンチに戻る直前、パドレスファンと交わしたハイタッチに「一流でエレガントな振る舞い」「MVPなんだから、当たり前だろ」と大谷の行動を称える声が溢れた。

 大谷がユーモア溢れる対応で、不快な野次を飛ばし続けたファンを黙らせた。9回、松井裕樹投手から右中間に45号を放つと、歓喜に湧くベンチに戻る直前、ベンチ横の客席で野次が目立っていた男性ファンとハイタッチ。背中もポンと叩くと男性はバツが悪そうな仕草を見せ着席した。

 敵地での大谷の行動にMLB公式X(旧ツイッター)も反応。「ショウヘイ・オオタニはドジャースに駄目押しをもたらした。そして、このパドレスファンは自分を抑えることができなかった」のコメントとともに映像を公開し、一連の大谷とファンのやり取りを紹介した。

 自らのバットで不快な野次を一蹴した大谷に「これを嫌いになれる訳がない」「1日中野次られても、彼はいつも最高のナイスガイであり続ける」「スーパースターの振る舞い」「本当に面白い」「優しさで彼らを粉砕した」「アンチの正しい対処法」「彼は今日からドジャースファンになるだろう」と米ファンも続々反応。大谷の“器の大きさ”に圧倒されていた。

【実際の動画】「アンチの正しい対処法」 大谷が見せた“振る舞い”に称賛「一流でエレガント」

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