“真っ赤”に染まる大谷翔平の異質さ 初勝利で見えた衝撃数値…投球分析家も脱帽

大谷翔平の87球を徹底分析
米メディアがドジャース・大谷翔平投手の投球を“徹底分析”している。米データサイト「ピッチ・プロファイラー」は27日(日本時間28日)、X(旧ツイッター)にて「将来のナ・リーグMVPが戻ってきた」などと投稿している。
大谷は27日(同28日)の本拠地・レッズ戦に先発登板し、5回2安打1失点の投球で749日ぶりの白星を掴んだ。計87球で9三振を奪う快投を同サイトが分析した。
「彼(大谷)はこの登板でスプリットを解禁し、100マイル(約160.9キロ)以上の球を4度、WHIFF%は37%、そして9つの奪三振を積み上げた」
投球全体のWhiff%(空振り/スイング率)は赤色で塗られており、“超優秀”とされる36.8%を記録。バレル率は12.8%と伸び悩んだが、proStuff+(どれだけいい球を投げたか)は優秀とされる103をマークした。そのほかにも球種ごとに詳しく分析されており、ファンは「完全制圧」「オオタニはベストだ」などの声を上げている。
さらには「私たちは生きている間にこれを見られるのはとても幸運だ」「GOATがやることの数々」「これを見逃してしまい後悔している」など、大谷の投球について絶賛しているコメントが続々と上がっていた。