村上宗隆、“1人バックスクリーン3連発” 12→13→14号…月間12本目、神宮騒然

第1・2打席は高橋昂也、第4打席で辻大雅を粉砕した
■ヤクルト 5ー4 広島(30日・神宮)
ヤクルト・村上宗隆内野手が30日、神宮で行われた広島戦で1試合3本塁打の大暴れを見せた。12号から始まり、13、14号と数字を重ね、リーグ6位タイに浮上。月間では12本目の本塁打となった。
「4番・三塁」で先発した村上は2回の第1打席、高橋昂也投手のカットボールを強振。打った瞬間に確信する12号を叩き込んだ。打球はバックスクリーンに直撃した。さらに2-2の3回第2打席、2死三塁から高橋昂の145キロ直球を捉え、再びバックスクリーンに豪快弾を放った。
前日の同カードの最終打席でも本塁打を放っており、“3打席連発”。しかし5回の第3打席は一ゴロに倒れ、4打席連続アーチはならなかったが、4-2で迎えた8回1死走者なしで辻大雅投手の147キロ直球を振り抜いた。またもバックスクリーンへ運び、“1人バックスクリーン3連発”を完成させた。
今季は故障もあって出遅れ、4月に1試合出場したのみで翌日に抹消となった。7月29日に復帰して今季1号を放つと、8月は27試合で驚異の12本目。異次元のペースで本塁打を量産している。
(Full-Count編集部)