大爆発の巨人24歳が「もう阿部慎之助」 2軍で“.337”&逆方向弾に「1軍で使わなきゃ」

2軍では正捕手として活躍する高卒6年目
将来の正捕手争いへ楽しみな若手が躍動を続けている。巨人の山瀬慎之助捕手が30日、イースタン・リーグのロッテ戦で、逆方向への2号3ランを放った。攻守で着実に力をつけている24歳に「もうこれ1軍で使わなきゃダメなレベルだろ」とファンの期待は高まっている。
この試合は「6番・捕手」で先発出場。2死二、三塁の第2打席で吉川の低めの直球を逆らわずに弾き返した。逆方向に伸びた打球は右翼フェンスを越え、先制パンチを見舞う一発となった。4打数2安打3打点と打撃で存在感を示し、打率.337とした。
この一打の動画を「DAZN」の公式X(旧ツイッター)が公開すると、ファンからは「山瀬がホームラン打ち始めたらもう阿部慎之助になるんよ」「マジで今上げないでいつ上げるんですかね」「我々の未来」「2軍でもうやることないでしょ」「岸田と併用でええやろもう!」「ほんと打撃も力つけて来たな」「こんな飛ぶメカニズムがわからない!」「ここまで打ってると山瀬使いたくなるよね」と期待の声が相次いだ。
2019年ドラフト5位で入団した高卒6年目。ここまで2軍では最多の83試合にマスクをかぶっている。1軍では甲斐が負傷離脱となったが、岸田や大城、小林ら実績のある捕手は多い。とはいえ、このまま2軍で結果を残し続ければ、今季中に昇格のチャンスが巡ってくる可能性はありそうだ。