藤浪晋太郎、中日の“左ズラリ打線”も「特に気にしてない」 7回無失点9Kで移籍後初勝利

7回無失点9K&最速156キロ
■DeNA 2ー0 中日(31日・横浜)
DeNAの藤浪晋太郎投手が31日、横浜スタジアムで行われた中日戦で7回4安打無失点、9奪三振の好投で移籍後初勝利を飾った。この日は相手打線がスタメンに左打者を8人並べてきた。試合後に取材に応じた藤浪は「特に気にしてないです」と話した。
中日は1番から6番まで藤浪対策に左打者を並べた。それでも、3回まではひとりの走者も許さず6奪三振の快投。4回以降は毎イニング得点圏に走者を背負ったが本塁は踏ませず、再三のピンチを凌ぎ雄叫びとガッツポーズを連発した。
7回102球を投げて4安打無失点、3四球9奪三振で降板。チームも2-0で勝利し、阪神時代の2022年9月23日広島戦(マツダスタジアム)以来、1073日ぶりとなるレギュラーシーズンでの白星を手にした。
NPB移籍後初先発となった17日中日戦(バンテリンドーム)では、相手が異例のスタメン全員左打者のオーダーとなった。この日もクリスチャン・ロドリゲス内野手以外は左が並んだ。藤浪は「相手のオーダーに関しては自分のコントロールできるところではない。相手が決めることですし、そう出てきたらそれに対してどう投げるかってことだけなので、特に気にしていないです」と淡々と口にした。
(Full-Count編集部)