英語でも続々反響…松井秀喜は「51歳とは想像できない」 確信弾が与えた衝撃

高校野球女子選抜から2年連続の一発
松井秀喜氏の豪快な一発は日本だけにとどまらず、世界中のファンを虜にした。8月31日、バンテリンドームで行われた「SATO presents 高校野球女子選抜 vs イチロー選抜 KOBE CHIBEN」に、松井秀氏は「4番・中堅」で先発出場。第2打席で右翼席へ豪快3ランを届け「51歳とは想像できないパワフルな一打だった」とSNSでは英語のコメントも数多く飛び交った。
松井秀氏の一発に球場がどよめいた。3回2死一、二塁。イチロー氏が二塁、松坂大輔氏が一塁にいる場面で、関本陽菜投手(開志学園)の115キロの直球を完璧に捉え先制3ランを放った。現役時代を彷彿させる、打った瞬間にスタンドインを確信する豪快な一打。松井秀氏も「現役時代でもないくらい完璧な当たり。自分が一番びっくりしましたよ」と話す、文句のつけようがない本塁打だった。
巨人やメジャーリーグで活躍した松井秀氏の本塁打に「ワオ。ヒデキ・マツイがまた本塁打を放った!」「彼はファンを熱狂させた」「ヒデキ・マツイが女子高校生相手にお手本を見せた」「ヒデキ・マツイが2年連続打った。レッツゴー」と英語でコメントするファンも多く、注目の高さを伺わせた。
初参加だった昨年も8回の第6打席で右翼席へ豪快3ランを放っており、2年連続の一発。まだまだパワーが健在であることを示した。同戦は今年で5年目を迎えた「高校野球女子選抜強化プログラム」の一環。4年連続出場となる松坂氏に加え、松井稼頭央氏も初参戦し話題を呼んだ。
(Full-Count編集部)