大谷翔平、またメジャー新記録「42」 衝撃の“元ライバル”超え…到達した異次元の領域

ドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
ドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

パイレーツ戦の第2打席で自己最速弾

【MLB】パイレーツ ー ドジャース(日本時間3日・ピッツバーグ)

 新たなメジャー史を刻んだ。ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場すると、第2打席で46号ソロを放った。1番打者としては「42本目」となり、メジャー史上最多となった。

 1-4の3回1死、若手剛腕チャンドラーの99.2マイル(約159.6キロ)のフォーシームを捉えた。自己最速となる120マイル(193.1キロ)のライナーが右翼席に突き刺さった。飛距離は373フィート(約113.69メートル)、角度23度だった。打球速度はスタットキャストが導入された2015年以降で球団最速だった。

 MLB公式のサラ・ラングス記者によれば1番打者としてシーズン42本目となり、メジャー史上最多となったという。2023年のロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)の41本を超える単独トップ。同年のムーキー・ベッツら3選手の39本が歴代3位だった。

 大谷の異次元能力に、メジャー史は次々と塗り替えられていく。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY