大谷、大谷、大谷、大谷…カオスすぎる“独占” 自らをゴボウ抜き、浮上した歴代1位

46号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
46号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平が自己最速となる打球速度193.1キロの46号

【MLB】パイレーツ 9ー7 ドジャース(日本時間3日・ピッツバーグ)

 打つたびに記録を作る。ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場すると、3回の第2打席で7試合ぶりの本塁打となる46号ソロを放った。自己最速となる打球速度120マイル(193.1キロ)の爆速弾で、新たな偉業を達成した。

 大谷が放った打球は193.1キロの弾丸ライナーで右翼席へ突き刺さった。あまりに低い弾道が“たれる”ことなく伸びていったことに、デーブ・ロバーツ監督も脱帽するしかなかった。

「打球が当たった瞬間どれだけ強いものだったかをはっきり理解していなかったけど、かなりの速さでフェンスを越えていった。ほとんどの選手の場合はシングルヒットになるけど、彼の場合は本塁打になる」

 MLB公式のサラ・ラングス記者の投稿によればスタットキャストが導入された2015年以降、ドジャースで最速の打球速度となった。それどころか、プレーオフも含め、ドジャースの球速歴代トップ15を大谷が独占している。15位タイは今年7月1日(同2日)、昨年8月2日(同3日)に放った本塁打の116.3マイル(約187.1キロ)となっている。

【実際の投稿】「大谷、大谷、大谷…」埋め尽くされた異次元記録、米記者が投稿した衝撃の一覧

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