ド軍封じも…怪物が驚いた「見たことない光景」 大谷の二塁打直後、ベッツが見せた“献身”

スキーンズがベッツと対談「ベンチに戻る際、喜んでいたよね」
【MLB】パイレーツ 5ー3 ドジャース(日本時間5日・ピッツバーグ)
パイレーツのポール・スキーンズ投手は4日(日本時間5日)、本拠地で行われたドジャース戦に先発し、6回2安打無失点8奪三振の快投で今季10勝目を手にした。メジャーデビューから2年連続2桁勝利となった“怪物”は、4月の初対戦時にドジャースから受けた衝撃を明かした。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の米ポッドキャスト番組「On Base with Mookie Betts」のYouTubeチャンネルに出演し、ムーキー・ベッツ内野手と対談した右腕。4月の対戦時も7回途中で勝利投手となっているが、「今年の始めにドジャーススタジアムで対戦した時のことを覚えているよ。オオタニが二塁打を打って、その後君がライトにフライを打ったんだ。その結果、彼(大谷)は三塁に進塁した」と回顧した。
さらに「ベンチに戻る際、君は(ハイタッチをして)喜んでいたよね。MLBの試合で見たことのない光景だと思ったよ。ちょっとした勝利だよね。それが印象に残っている」と笑顔で明かした。
ベッツは「重要なことだよ。どんな勝利であれ、進塁打とか球を投げ切るとか、小さな勝利を積み重ねれば、最終的にトロフィーを掲げることができるんだ」と胸を張る。凡退でも貫く“フォア・ザ・チーム”の姿勢は、スキーンズを驚かせていた。