侍U-18、キューバとの無敗対決を制し3連勝 先発・下重が4回2安打無失点…8日に南アフリカ戦

横浜トリオの活躍で先制に成功
侍ジャパンU-18日本代表は7日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」でキューバと対戦し、3-0で勝利した。先発した下重賢慎投手(健大高崎)が4回2安打5奪三振無失点の好投で試合を作った。
打線は3回、先頭の為永皓内野手(横浜)が左前打で出塁。続く阿部葉太外野手(横浜)の当たりそこないの打球が投手前に転がるも、これを一塁へ悪送球。さらに、カバーした右翼手がもたつく間に一気にホームに生還し先制。なおも無死3塁から、奥村凌大内野手(横浜)が適時中前打を放ち2-0にリードを広げた。
先発の下重は、4回2安打5奪三振無失点の好投でチームの勝利を導いた。初回からテンポの早い投球で、4回2死までノーヒットピッチングを見せた。後を継いだ西村一毅投手(京都国際)もキューバ打線に反撃の隙を与えなかった。
これで3連勝となり、グループAの単独首位となった。8日は南アフリカ戦との一戦を迎える。
(Full-Count編集部)