悪夢の敗戦翌日なのに…山本由伸の“振る舞い”に米絶賛 「胸が熱い」ベンチで見せた行動

7日に9回2死までノーヒットも“あと1人”から本塁打を許した
【MLB】ドジャース 5ー2 オリオールズ(日本時間8日・ボルティモア)
“エースの振る舞い”に称賛が集まった。ドジャースは7日(日本時間8日)、敵地でのオリオールズ戦に5-2で勝利。ベンチには、前日6日(同7日)の同戦で9回2死までノーヒットの快投を見せた山本由伸投手の姿があった。悔しい敗戦の翌日にもかかわらず、穏やかな表情でチームを応援するその姿に、米国のファンから絶賛の声が上がった。
前日は、偉業達成まであとアウト1つというところで悪夢が待っていた。9回2死でノーヒットノーランに“王手”をかけた山本は、ホリデイに本塁打を浴びて降板。後を継いだリリーフ陣も崩れ、まさかのサヨナラ負けを喫した。
しかし翌日の試合でも、ベンチから手を叩き、同僚たちを鼓舞。米専門メディア「ドジャース・ネーション」公式インスタグラムは、「歴史的偉業まであと1アウトに迫った翌日、山本由伸はダグアウトに戻り、仲間たちを応援している。ヨシのことを思うとまだ胸が痛いが、チームをサポートしている姿を見るのは素晴らしい」とコメントを添え、山本がベンチから声援を送る動画を公開した。
この投稿に対し、米ファンからは「本当に素晴らしい」「真のプロフェッショナルだ」「私たちのエース」「ヨシを愛している」「ヨシは本当に良い人で優しい」「彼が本当に大好き」といった感動のコメントが相次いだ。