「なんで逆方向に入るんだ」村上宗隆の“変態弾”に唖然 異次元の量産に「早くメジャー行って」

村上が4試合ぶりの19号
■中日 6ー3 ヤクルト(10日・神宮)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、10日に神宮球場で行われた中日戦で4試合ぶりの19号を放った。逆方向への特大アーチに「右打者の打球だろこれ」「早くメジャー行って」「ギリギリでもないのが化け物」と驚くファンが続出していた。
「4番・三塁」で先発出場した村上は、4回無死一塁で迎えた第2打席で、相手先発・金丸が投じた150キロのストレートを捉え逆方向へアーチをかけた。軽くスイングしたように見えたが、打球は高く舞い上がり、左翼スタンド中段へ。ドラ1左腕から放った豪快弾に球場は騒然となった。
プロ8年目の今シーズンは故障の影響で出遅れ、1号を放ったのは7月29日だった。しかし、ここから量産モードに突入。8月は30日の広島戦で1試合3本塁打を記録するなど12本塁打を放つと、9月に入っても勢いは止まらず、9月3日の巨人戦から3試合連続でアーチを描いた。この日の一発で出場39試合で19本塁打となり、リーグ2位の阪神・森下翔太外野手に1本差とした。
村上の止まらぬ快音にファンは「えぐすぎる」「なんでこれが逆方向に入るんだよ打法」「いやいや、あれ打たれたらもう無理」「なんであんな打ち方で放り込むんだ?」「おかしすぎる」「左腕の150キロをレフトスタンドに悠々放り込んでるの、マジで意味が分からない」「史上最高の三冠王は間違いなくこいつだろ」などと反応。試合には敗れたが、村上の衝撃弾はファンの脳裏にしっかりと刻まれたようだ。