山本由伸の“行動”に感涙「いいシーンだわ」 試合前に広がった光景に注目「泣けてくる」

山本由伸とスコットが笑顔でハグ
【MLB】ドジャース 7ー2 ロッキーズ(日本時間10日・ロサンゼルス)
試合前のドジャースタジアム、2人の投手の“抱擁”にファンも胸を熱くした。9日(日本時間10日)、本拠地でのロッキーズ戦に向けて投手陣がグラウンドで練習を続けるなか、山本由伸投手とタナー・スコット投手ががっちりハグ。ファンも「いいシーンだわ…」「スコットには由伸のハグが何よりも必要」と感激している様子だった。
山本は6日(同7日)、敵地でのオリオールズ戦に先発し9回2死までノーヒットノーランの快投を見せた。しかし、ホリデイにまさかの一発を浴びて快挙を逃すと、救援陣があと1つのアウトを奪えず、最後はスコットがサヨナラ2点適時打を浴び、山本の12勝目は消え、チームは痛恨の敗戦を喫した。
苦い記憶があっただけに、両者の交流にファンも安堵。「泣けてくる」「山本くんがデカく見えるなぁ」「いい雰囲気じゃないか」「スコットずっと自分を責めてたんかな」「タナスコさんも由伸が気にするどころか励まそうとしてくれてる事を理解したんだろうな」など、続々とコメントが寄せられた。

スコットは今季からドジャースに加入。ここまで53試合に登板し1勝3敗8ホールド21セーブ。守護神としての期待が大きいだけに、31歳左腕の今後の奮起に期待がかかる。