ジャッジ、2打席連発46号 通算361号は球団4位タイ…トランプ大統領の前で大活躍

45号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
45号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

シーズン100打点は自身4度目…打率&OPSはメジャー1位

■タイガース ー ヤンキース(12日・ニューヨーク)
 
 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が11日(日本時間12日)、本拠地で行われたタイガース戦で2打席連発の46号を放った。通算361本塁打とし、ジョー・ディマジオに並び球団歴代4位タイに浮上した。今季100打点とし、自身4度目の大台に乗せた。

「2番・右翼」で先発したジャッジは、初回1死走者なし、フルカウントから左腕ホルトンの低めのカッターを捉えた。打球は瞬く間に左中間フェンスを越える今季45号となった。この日来場していたドナルド・トランプ大統領もスタンドから拍手を送った。

 さらに先頭で迎えた3回の第2打席、カウント1-0から右腕ジプソン=ロングの内角フォーシームを一閃。打球速度114.9マイル(約184.91キロ)、飛距離434フィート(約132.28メートル)、角度32度で再び左中間スタンドへ46号を叩き込んだ。千両役者の活躍にニューヨークが揺れた。

 今季は故障離脱に加え、マリナーズのカル・ローリー捕手が53本塁打を放つなど記録的な打棒を見せており、4度目の本塁打王は厳しい状況にある。それでも、第2打席を終えて打率.322とOPS1.112はメジャートップと圧倒的な成績を残している。

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