侍Jを圧倒…米高校生は「反則やん!」 衝撃の“55回無失点”に日本ファンも混乱

日本戦に登板した米国代表のカーソン・ボールモン【写真:加治屋友輝】
日本戦に登板した米国代表のカーソン・ボールモン【写真:加治屋友輝】

米代表のボールモンが侍U18を圧倒

 若き侍を圧倒した左腕が話題になっている。米国代表のカーソン・ボールモン投手は11日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」スーパーラウンドの野球日本代表「侍ジャパン」戦に先発。6回を投げ、2安打無失点6奪三振の好投を披露した。

 身長188センチ、体重82キロの体躯から最速154キロを投げ込む左腕に侍打線も苦戦した。6回まで安打は高畑知季内野手(東洋大姫路)と阿部葉太外野手(横浜)の2本のみ。侍ジャパンは7回に同点に追いつき延長戦を制したが、ボールモン相手には手も足も出なかった。

 米メディア「グリーンビル・ニュース」によると、サウスサイドクリスチャン高の左腕は2025年のサウスカロライナ・ゲータレード年間最優秀選手に選出されている。5月28日(日本時間29日)には19奪三振で無安打試合を達成。米アマチュア野球のイベントを展開する「プレップ・ベースボール」によると、今季成績は55回1/3を投げ被安打7、自責点0、135奪三振、防御率0.00、被打率.039と圧倒している。

 日本戦で見せた快投にファンも驚き。「ボールモンっていう投手、反則やん!」「ボールモン選手とかすごい逸材だよね……」「ボールモンもエグい投手だったな」「ボールモンって何歳なの?」「ボールモン無理ゲーすぎませんかね」「とんでもない球を投げてるな」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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