元甲子園のスターが「まじで覚醒」 攻守でチームトップの“2.5”&“6.5”が「救世主すぎる」

広島・中村奨成【写真提供:産経新聞社】
広島・中村奨成【写真提供:産経新聞社】

甲子園の大活躍から8年…ようやく大器覚醒か

■広島 5ー0 中日(13日・マツダスタジアム)

 かつて甲子園をにぎわせた未完の大器が、遂に覚醒の時となったか。広島の中村奨成外野手が存在感を増している。今季ここまで攻守の指標でチームトップ。13日の本拠地での中日戦でも攻守で好プレーを見せ、ファンからは「救世主すぎる」「マジで今年の奨成モノが違うわ」と評価が高まってきた。

 13日は「1番・中堅」で先発出場。3回の第2打席で先制の右前2点適時打を放つと、4回の守備ではボスラーが放った中前に落ちそうな打球をダイビングキャッチ。プロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)によると、勝利貢献度WARはチームトップの「2.5」、守備範囲を示すUZRもチームトップの「6.5」を叩き出している。

 広陵高時代の2017年には全国高等学校野球選手権大会で大会新記録の6本塁打を放ち、同年ドラフト1位で地元球団の広島に入団。大きな期待を背負う中、2020年に1軍デビューしたが、2021年の39試合出場が最多で通算本塁打も2本となかなか1軍に定着できていなかった。だが、今季は91試合で打率.275、7本塁打とキャリアハイを記録。レギュラーの座をつかみつつある。

 この活躍にSNSでは「まじで中村奨成覚醒したなー」「奨成はやはりセンスあるな」「ちゃんと野球をやればやはり天才」「もう本物だな」「チャンスにも強くなったね」「来年は個人タイトルあるいはベストナイン等のスター級の成績や数字を期待」「プロに入ってからのポジションでこれだけ広い守備範囲で守れるのはやはり野球センスが良い証拠」などの称賛コメントが並んでいる。

【実際の動画】守備でも急成長…中村奨成が見せた鮮やかなダイビングキャッチ

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY