ド軍マンシーに頭部死球、151キロが直撃 すぐに立ち上がり出場続行も守備から交代

ジャイアンツ戦で2日連続の死球
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間14日・サンフランシスコ)
ドジャースのマックス・マンシー内野手が13日(日本時間14日)の敵地ジャイアンツ戦で、6回に頭部死球を受けた。その場に倒れ込むも、すぐに立ち上がって一塁に進み、出場を続行。だが、直後の守備からエンリケ・ヘルナンデス内野手と交代した。これで2試合連続の死球となった。
マンシーは「4番・三塁」で先発出場。2点リードの6回に先頭打者として打席に立つと、ジャイアンツ3番手マット・ゲージ投手の94.1マイル(約151.4キロ)のシンカーがヘルメットの側部に直撃した。
ゲージは屈んでうつむいたまま。デーブ・ロバーツ監督もベンチを飛び出して駆け寄ったが、マンシーが立ち上がって一塁に進むと、敵地からも拍手が起きた。代走は送られず、続くテオスカー・ヘルナンデス外野手の三ゴロでアウトになってベンチに下がった。
マンシーは8月15日(同16日)に右腹斜筋の痛みで負傷者リスト入り。9月8日(同9日)に約3週間ぶりに復帰した。前日12日(同13日)のジャイアンツ戦でも死球を受け、8回の守備から途中交代していた。