リプレー映像に思わず「ほっ、ほっ!」 大谷49号でLA中継“異変”…伝説OB絶句「違う音が」

49号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
49号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

飛距離454フィート、打球速度114.8マイルの一発

【MLB】ドジャース 13ー7 ジャイアンツ(日本時間14日・サンフランシスコ)

 ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回に49号特大弾を放った。試合終盤にはリプレーで映像が流れると、LA実況は思わず「ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、ほっ!」と頬を緩める場面があった。

 1-4で迎えた3回、先頭の大谷は右腕ウェブの2球目、甘く入ったシンカーを完璧に捉えた。バックスクリーンへ49号ソロ。今季ドジャース選手では最長となる飛距離454フィート(約138.4メートル)。打球速度114.8マイル(約184.4キロ)、角度25度だった。

 9回には大谷に第6打席が回り、ボール球を右前へ。この日3本目の安打となった。すると、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では大谷の49号のリプレーが流れた。実況のスティーブン・ネルソン氏は「3回に戻ります。ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、ほっ!」と思わず笑いがこぼれ、「(打球)音が違いました。453フィート(約138.1メートル)の大飛球でした」と改めて驚いていた。

 通算204勝で解説を務めるオーレル・ハーシュハイザー氏は「ゴルフをする時に、飛ばしたら(普通とは)違う音がします。ショウヘイが打つ時も、違う音がします」と、伝説OBも“別格”だと証言。そしてネルソン氏は「ゴルフボールをしばき上げる人はいますが、彼は野球ボールをしばきあげる男ですね。彼は(剛速球も)投げますが」と最敬礼していた。

(Full-Count編集部)

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