侍・小倉監督「世界一にさせてあげられなかった」 優勝目前も…敗退に落胆「みんなでやってくれた」

決勝戦で米国代表に0-2で敗戦
U-18野球日本代表「侍ジャパン」は14日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」決勝戦で米国代表と対戦し、0-2で完封負けを喫した。悲願の連覇にあと1勝と迫ったが、世界一への夢は叶わなかった。試合後、小倉全由監督は「アメリカはやっぱり力がありましたね。選手たちはよくやってくれました」と脱帽した。
指揮官は大会全試合を振り返り「こっちへ来て10日で9試合よくやってくれました。一戦一戦チームになってきた」とたたえた。「力を抜くことなく一生懸命やつまでくれるし、ゲームに出る出ないに関わらずみんなでやってくれた」。
小倉監督は日本代表のユニホームを脱ぐ決意を固めており「悔しいですよね、世界一にさせてあげられなかった。自分はここでワールドカップのユニホームを着せてもらえた。こんな幸せな男はいない」と悔しさの中に時折、笑顔を見せた。
(Full-Count編集部)