大谷の打席で…“背後の人物”が話題 思わずドン引き、敵地で生まれた異様な瞬間

飛距離454フィート&打球速度114.8マイルの49号
【MLB】ドジャース 13ー7 ジャイアンツ(日本時間14日・サンフランシスコ)
“敵”であっても驚かざるを得なかった。ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回に今季ドジャース選手で最長となる飛距離454フィート(約138.4メートル)の特大49号を放った。打った直後、敵地で広がった“光景”が話題を呼んでいる。
1-4で迎えた3回、右腕ウェブの2球目、甘く入ったシンカーを振り抜いた。大谷は打った瞬間に確信。打球速度114.8マイル(約184.4キロ)、角度25度の強烈な打球がバックスクリーンに突き刺さった。454フィート弾はアレックス・コール外野手の4号453フィート弾を抜いて今季球団最長となった。
被弾したバッテリーもすぐさま俯いた完璧な一発。よく見ると、バックネット裏に陣取ったジャイアンツファンも口をポカンと開けてすぐにホームランだと分かったようだ。「後ろで観てる人達ほとんどこうなってる(口をポカンと開けた絵文字)」「口あんぐりだわ」などと、試合を見ていたファンも注目していた。

大谷は今季49号とし、本塁打王争いではフィリーズのカイル・シュワーバー外野手に2本差に迫った。2年連続シーズン50発となれば、2001~02年のアレックス・ロドリゲス(レンジャーズ)以来23年ぶり、史上6人目の偉業だ。