大谷翔平、見逃し三振に天仰ぎ不満げ 157キロを避けるもストライク…本拠地ブーイング

直後にベッツが同点弾→8回にべシアが勝ち越し被弾
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、7回1死の第4打席で見逃し三振に倒れた。厳しいコースに天を仰ぎ不満げな表情を滲ませたが、チームは直後にムーキー・ベッツ内野手が同点ソロを放った。
3-4で1点を追う7回。フルカウントからカーケリングが内角低めに97.5マイル(約156.9キロ)を投じた。大谷は少し飛び跳ねるように腰を引いたが、判定はストライク。大谷は天を仰いで、不満げな表情を見せた。
しかし、続くベッツが2球目を捉え、左翼スタンドへ。劇的な同点弾で試合を振り出しに戻したが、8回に今度はアレックス・べシア投手がハーパーに被弾し、勝ち越しを許した。