ド軍戦で“疑惑の判定”「激怒していい」 塁上大谷でまさか…解説も苦笑い「これも野球」

同点で迎えた9回のド軍の攻撃
【MLB】フィリーズ 6ー5 ドジャース(日本時間16日・ロサンゼルス)
大事な局面で疑惑の判定が飛び出した。ドジャースが15日(日本時間16日)に本拠地で迎えたフィリーズ戦で、9回の球審の判定を巡り、球場もネット上のファンも騒然となる場面が飛び出した。
ドジャースが1点を負う9回にアンディ・パヘス外野手のソロで同点に。その後、大谷が四球で出塁し2死一塁で打席にはムーキー・ベッツ内野手が立った。
カウント1-2からデュランが投じた4球目で大谷は二盗を決めた。このとき、打席のベッツはボールを見送ったが、カーブはストライクゾーンを通過。MLB公式の1球速報でも“堂々”とストライクゾーンへ。しかし、見逃し三振とはならず、球審の判定はボールだった。
相手捕手もまさかの表情。NHK中継で解説を務めていた斎藤隆氏も「えぇ? ボール」と驚愕。「これも野球なんですよ。これぞメジャーリーグ」と苦笑するしかなかった。結局、ベッツは5球目を打ち、中飛に終わった。
緊迫の場面で飛び出した“疑惑”の判定。SNS上のファンも「フィリーズファンは激怒していい」「大谷が走ったのに気をとられストライクをボールと言う」「普通にストライク」「フィリーズ気の毒やわ」といった声が寄せられていた。