大谷翔平、達成した新たな「50-50」 二刀流で打ち立てた史上初の“快記録”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

50本塁打&50奪三振を達成

【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、2点を追う8回先頭の第4打席で3試合ぶりとなる50号を放った。2年連続での50号はMLB史上23年ぶり6人目の快挙。この日、投げては5回無失点の好投で「50本塁打&50奪三振」を達成した。

 4-6の8回無死、ロバートソンの2球目を捉えると打球は右翼席に着弾。打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)、角度37度の打球に見とれたファンは、熱気を帯びていた。

 この日、リアル二刀流で躍動。投手としては5回まで無安打無失点5奪三振の好投を披露した。シーズン54奪三振をマークしていた。昨季は史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成していたが、今度は二刀流で史上初の「50-50」を達成した。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、シーズン50本塁打を打った選手では、1921年のベーブ・ルースの3三振が最多。また新たな記録を打ち立てた。

(Full-Count編集部)

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