ロバーツ監督、9月4敗のトライネンを「信頼している」 乱調気味も期待「取り戻している」

試合後、取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合後、取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

ロバーツ監督がベテラン右腕に言及

【MLB】ドジャース 2ー1 ジャイアンツ(日本時間19日・ロサンゼルス)

 ドジャースは18日(日本時間19日)、本拠地・ジャイアンツ戦に2-1で辛勝した。先発の山本由伸投手は6回途中6四球と荒れ気味ながら無失点の粘投。大谷翔平投手は2本の二塁打を放った。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「信頼している」と救援を振り返った。

 大谷は0-0、6回1死一塁の場面で右腕ウェブから右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、同二、三塁の好機を作った。6試合連続安打で、連続試合出塁を自己最長の「23」に伸ばした。続くベッツの遊ゴロ(記録は野選)の間に先制。二走・大谷はフリーマンの中前適時打で生還した。

 1点リードの8回1死では左中間を破る二塁打を放った。マルチ安打は2試合ぶりで今季42度目。初回先頭は見逃し三振、3回1死一塁は二ゴロ併殺打だった。

 試合は6回にドジャースが2点を先制。7回に1死一、二塁で登板したブレイク・トライネン投手が2四球を与え、押し出しで1点差に迫られたが、そこから2奪三振で同点を阻止した。「ブレイクはタナー(・スコット)みたいに高い潜在能力を持った選手。ブレイクは実績のある選手だから、私たちは彼(の力)を必要としている。彼は信頼している選手だ。自信を取り戻さないといけない」と振り返った。

 直近登板6登板で4敗と苦しんだトライネン。「徐々に(信頼を)取り戻しているように感じるけど。大ピンチを切り抜けたことは、自信を取り戻すことに繋がると思う」と復活を期待した。

(Full-Count編集部)

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