大谷翔平に“ドン引き”「普通の人間なら」 CY賞投手も唖然…LA放送局が評価した一打

ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

第3打席で右へ、第4打席は左へ二塁打を連発

 ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場。6回には右方向、8回には左方向への二塁打を放った。2本目の二塁打には放送局も「普通の人間ならアウト」と感じるような打球を、フェンス手前まで運んだ。

 1点リードの8回1死、大谷は2番手ルケーシーのシンカーを逆方向に弾き前し、左中間を破ってワンバウンドでフェンス直撃の二塁打。打球速度107.4マイル(約172.8キロ)の一打で、3試合連続の本塁打はならずも、この試合2本目の二塁打でパワーを見せつけた。

 この弾頭にドジャース放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」が反応。実況のジョー・デービス氏は「中堅へスライスした打球! フェンスに直撃。オオタニは二塁へ。今日2本目の二塁打です」と伝えた。

 一方で元サイ・ヤング賞投手で解説者のオーレル・ハーシュハイザー氏は「普通の人間ならアウトですが、彼はサイドスピンをかけ、強打をしたので二塁打になりました。懐の広さです」とコメント。「普通なら中堅手へ一直線してキャッチされます。左中間に上がった打球はもう少しでスタンドインするところでした」と解説し、大谷のパワーと技術の両方がもたらした一打であると絶賛した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY