ド軍剛腕がIL入り 3度目の離脱…復帰後は防御率6.75、25歳右腕が復帰 球団発表

ドジャースのマイケル・コペック【写真:荒川祐史】
ドジャースのマイケル・コペック【写真:荒川祐史】

クラインは今季10試合登板で防御率3.38

 ドジャースは19日(日本時間20日)、マイケル・コペック投手を右膝炎症で15日間の故障者リスト(IL)に入れたことを発表した。代わってウィル・クライン投手が登録された。

 コペックは18日(同19日)のジャイアンツ戦で2点リードの7回に登板も、2者連続四球でピンチを招いて降板していた。今季は右肩の負傷で出遅れ、7月には左膝の手術で離脱。9月1日(同2日)に昇格したばかりだったが、再びIL入りとなった。復帰後は6試合に登板して防御率6.75となっている。

 ロバーツ監督はこの日の本拠地ジャイアンツ戦前の会見でコペックについて言及し、「我々が見た限りでは一貫性がない。彼はフィジカル面で色々と経験している最中だ。彼は素晴らしい闘争心を持っているが、我々の狙いとしては、彼を少しリセットさせてポストシーズンに向けての可能性を残しておくことだ」と話していた。

 25歳右腕のクラインは6月2日(同3日)にマリナーズから加入。今季が3度目のメジャー昇格となった。今季は10試合に登板して1勝1敗、防御率3.38、10回2/3で15三振を奪っている。3Aでは計42試合登板で防御率6.14。

(Full-Count編集部)

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