チャンピオンリングを「洗浄しました」 井口資仁が仰天告白…苦笑いの理由

ホワイトソックス時代の井口資仁氏【写真提供:産経新聞社】
ホワイトソックス時代の井口資仁氏【写真提供:産経新聞社】

井口資仁氏はホワイトソックスとフィリーズで世界一を経験

 日米通算2254安打、295本塁打を誇る井口資仁氏はメジャーで2度のワールドシリーズ制覇を経験した。日本人選手としては、田口壮氏と2人だけチャンピオンリングを獲得しており、ポッドキャスト番組「Full-Count LAB―探求のカケラ―」で唯一無二の記念品にまつわる裏話などを赤裸々に告白した。

 井口氏は2005年にホワイトソックス、2008年にフィリーズで世界一を経験した。頂点に辿り着いた者だけが手にすることができる逸品の保管方法について「飾りたいんですけども、飾るといろんな方が家に来たときに手に取るので、見えないところに一応置いてあります」と“隠して”いることを明かした。
 
 過去にテレビ番組で2つのリングを持参した際に「たくさんの方がはめたりして……」と苦笑い。「終わった後にだいぶ洗浄しました」と正直に告白した。リングのサイズについてはワールドシリーズ後、「優勝パレードの時に測ったような気がします」と裏事情を語った。

 大きく、派手なデザインでも知られる世界一の記念品。井口氏は「意外とね、メジャーの選手たちは普段でもつけていますね」と明かす。その一方で自身においては「我々はちょっとね……大きすぎて凶器みたいになっちゃうので着けられないですけども」。誇示したい海外選手とは“楽しみ方”が違うようだ。

 リングの授与式は翌シーズンの本拠地開幕シリーズなどで行われることが多い。ただ、メジャーでは優勝メンバーがすでに他球団へ移籍している例も少なくない。「違う球団にも行っても、(その球団が対戦に)来たりとか、(同球団の本拠地に)行ったりするたびに、個人的に授賞式をしますね」。チームを離れても、球団は優勝メンバー全員をリスペクトしているのだ。

(Full-Count編集部)

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