どこを見ても「Shohei Ohtani」 大谷が“独占”する異次元記録…52号でさらなる高みへ

投手としては13先発で1勝1敗、防御率3.29、54K
【MLB】ドジャース 6ー3 ジャイアンツ(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、5回に逆転の52号3ランを放ち勝利に貢献した。本塁打王争いではカイル・シュワーバー(フィリーズ)に1本差に迫った。様々な記録を生み出す大谷は、“独占”するレコードをまた一つ更新した。
1点を追う5回2死一、二塁だった。2021年サイ・ヤング賞左腕レイの外角高め、95.5マイル(約153.7キロ)をフォーシームを捉えた。左翼ポール方向へ叩き込む一発。打球初速100.2マイル(約161.26キロ)、飛距離370フィート(約112.78メートル)、角度30度の豪快弾だった。
大谷の52号直後、MLB公式の記録マニアとして知られるサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。大谷が“独占”する、「シーズンで複数回先発登板した投手による本塁打数」と「投手として50奪三振以上を奪った選手の本塁打数」のランキングを紹介した。
ともに1位から4位まで「Shohei Ohtani」の名前が入り、1位は今季の大谷で52本、2位は2021年の46本、2023年の44本、4位は2022年の34本となっている。また、「投手として50奪三振以上を奪った選手の本塁打数」では5位に2018年の大谷が22本でランクインしている。
(Full-Count編集部)