元広島の薮田和樹がオイシックス退団　インスタで21日夜に「ちょっとした発表」を告知

2017年には広島で最高勝率のタイトル獲得

　オイシックス新潟アルビレックスBCは21日、元広島の薮田和樹投手が今季限りで退団すると発表した。今季は2軍で21試合に登板し、2勝8敗、防御率4.62だった。

　33歳の薮田は2014年ドラフト2位で広島に入団。2017年には15勝3敗で最高勝率のタイトルに輝いたが、その後は低迷し、2023年10月に戦力外となり、2024年にオイシックスに入団。昨季は2軍で5勝10敗、防御率3.65だった。

　20日夜には自身のインスタグラムのストーリーズで、21日の午後9時からインスタライブを行うと投稿。「ご報告というかちょっとした発表をしてみたいと思っています！」と告知していた。

　一方、中東と南アジアを拠点とするプロ野球リーグ「ベースボール・ユナイテッド」のアブダビ・ファルコンズは、11月14日に開幕する今季のロースターを発表。中島宏之内野手や川崎宗則内野手に加え、薮田の名前もあったことから、今後の動向が注目される。

○球団を通じたコメントは次の通り

　2年間という短い間でしたが自分に挑戦する機会を与えていただきありがとうございました。

　ファームリーグ参加1年目という貴重なタイミングでこのチームに携われたことは野球人としてとても貴重な経験となりました。

　新潟県に来ること自体がはじめてでしたが、温かい県民性とスポーツ熱の高さに驚きと可能性を感じました。

　オイシックス新潟アルビレックスBCの更なる発展を願うともに私自身も自分を高めるための挑戦を続けていきたいと思います。

　オイシックス新潟アルビレックスBC関係者の皆様、サポーターの皆様、2年間本当にありがとうございました！またお会いできる日を楽しみにしています！

（Full-Count編集部）