大谷翔平が試合後に“インスタ4連投” 2戦連発53号よりも…真っ先に称えた同僚の復調

大谷翔平がストーリーズでコンフォートの写真を投稿
【MLB】ドジャース 7ー5 ジャイアンツ(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠地でのジャイアンツ戦に7-5で勝利し、地区優勝へのマジックナンバーを「3」とした。大谷翔平投手は「1番・指名打者」で先発出場し、6回にリーグトップに並ぶ53号を放ち4連勝に貢献。試合後には自身のインスタグラムを更新し、本塁打を含む3安打1打点の活躍を見せたマイケル・コンフォート外野手を称えた。
大谷は1点リードで迎えた6回の第4打席で、右腕ペゲーロの高めに入った99.9マイル(約160キロ)のフォーシームを捉え、左中間スタンドへ2試合連続となる53号を放った。打球速度107.4マイル(約172.8キロ)、飛距離403フィート(約122.8メートル)、角度33度の逆方向弾で、53号だったカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)に並んだ。
大谷は試合後にインスタグラムのストーリーズ機能を更新。4回に12号ソロを放つなど3安打1打点の活躍を見せたコンフォートの写真に続き、自身の53号の写真と動画を“4連続”で投稿した。
コンフォートは昨オフに1年1700万ドル(約25億1400万円)でドジャースと契約。昨季までメジャー通算167本塁打の実績を掲げ加入したが、開幕から不調が続いていた。しかし、シーズン終盤の9月に入り打率.310、2本塁打、6打点と好調。打率も4月以来の2割台に戻していた。

大谷は自身の53号よりも先に、コンフォートが笑みを浮かべる写真を投稿し活躍を称えた。今季11度目となる2戦連発を放った大谷は、2024年に記録した自己最多54発にあと1本。この試合で99打点とし、2年連続の100打点に王手をかけた。