佐々木朗希は「切り札になるのかも」 待たれるド軍の救世主…X待望「無双してんぞ」

ド軍は救援陣がリードを守れず逆転負けを喫した
【MLB】ジャイアンツ 3ー1 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャースのマイナーで調整を続けている佐々木朗希投手が21日(日本時間22日)、傘下3Aオクラホマシティの一員としてタコマ戦に救援登板した。6回に6番手で1回を3者凡退に抑え、リリーフとして2試合連続で無安打無失点投球を披露し、ファンからは待望論が上がっている。
登板した佐々木は三ゴロ、投ゴロで2死を奪い、3人目はスプリットで空振り三振と3者凡退で仕留めた。最速は97.9マイル(約157.6キロ)を計測した。18日(同19日)のタコマ戦で日米通じて初の救援登板し、1回2奪三振1四球で無失点に抑えた。最速100.1マイル(約161.1キロ)と救援での好投が続いている。
ドジャースの救援陣は先発の好投を崩す展開が“お約束”となっており、ポストシーズンに向けて最大の懸案とされている。この日も25歳のシーハンが7回1安打無失点と好投しながらも、8回にトライネンが2/3回を3安打2四球の3失点で7敗目を喫した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は、登板間隔に配慮し最短で24日(同25日)のメジャー復帰となることを示唆した。
苦しい状況に、ファンの間ではリリーフで好結果を残す佐々木の存在感が増している。SNS上では「切り札になるのかも?」「POで中継ぎで帰ってきたら熱い」「無双してんぞ」「転向させるしかない」「中継ぎで試した方がいい」「安定感抜群のリリーフ」「短いイニングでも存在感抜群」「リリーフでのメジャー再昇格は確定」「メジャーに上げろ」と待望論が渦巻いていた。
(Full-Count編集部)