阪神戦終了後…燕ナインの“行動”に感涙 最前列で拍手を送った人物に驚き「本当に素敵」

阪神戦に先発したヤクルト・青柳晃洋【写真提供:産経新聞社】
阪神戦に先発したヤクルト・青柳晃洋【写真提供:産経新聞社】

神宮球場で今季最後のヤクルト-阪神戦

■ヤクルト 3ー2 阪神(22日・神宮)

 22日に神宮球場で行われたヤクルト-阪神戦はヤクルトが3-2で勝利。試合後は、同球場では今季最後の阪神戦とあり、ペナントを制した阪神へのセレモニーが行われた。その間、“粋な対応”を見せたヤクルトナインにファンも感動している。

 ヤクルトの先発は今年フィリーズ傘下から加入した青柳晃洋投手が務めた。昨季まで9年間、阪神に在籍した右腕は本拠地初登板で5回4安打2失点の内容だった。2-2の8回にはホセ・オスナ内野手の勝ち越し弾が飛び出し、ヤクルトは連勝を飾った。

 今季の神宮球場での阪神戦は最終戦。試合後には電光掲示板に阪神のセ・リーグ優勝を祝うメッセージが映し出された。阪神ナインがレフトスタンドのタイガースファンに挨拶する中、“勝者”をベンチから称えていたのが高津臣吾監督やヤクルトナインだった。そして青柳は、誰よりも前に出て古巣に大きな拍手を送っていた。

 悔しそうな表情を見せながらも、阪神の優勝を称える“姿勢”が中継映像でも映し出されると、ファンもぐっときたようだ。「高津監督、ヤクルトの選手も、悔しいはずなのに、拍手をする。素晴らしい球場であり、素晴らしいチーム」「高津監督、選手全員で拍手」「高津以下ヤクルトのベンチまで祝福の拍手してくれるとは ええ球団」「青柳さんが誰よりも前に出て拍手してた」などとコメントが寄せられた。

【実際の様子】阪神戦終了後…“最前列”にいた人物に感涙

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